Japan Bike Technique 2026 では
より自由に理想の旅行用自転車の姿を求めるべく
諸規定を極力廃止しました

要求仕様

日本の山里を探訪するための自転車を作って欲しい
  • 都市部から散策地までは公共交通機関を使えるようにしてほしい
  • 急坂・長距離・未舗装路等 路を選ばず走れる様にしてほしい
  • 荷物はザック等で体に身に着けないようにしてほしい
  • 夜間・トンネルを安全に走れるように対策してほしい
  • 不案内な路を走れるようCPS機材を装着してほしい

製作・走行 規定

車両製作規定

公益法人日本交通管理技術協会が規定する「普通自転車」の形式認定審査基準を満たす事
https://www.tmt.or.jp/examination/index3.html

なお、上記中

  • スタンドの装備は任意
  • 車体幅60cm以下との規定を除外
  • 前照灯・尾灯の常時点灯を義務とする(反射板のみは認めません)
  • 補修用工具・用品の携行を必須とする
  • 輪行袋収納時のサイズ:縦横高さの合計250cm以内および長辺200cm以内

またe-Bikeの場合は上記に加え「駆動補助機付自転車」の形式認定審査基準を満たす
必要があります。
https://www.tmt.or.jp/examination/index2.html#02
(制御プログラムの提示を求めます。ただしメーカー製補助駆動装置を採用する場合は除きます)

走行規定

道路交通法の「軽車両」の規定に従うことを必須とします。

ライダーの安全確保を目的に、下記装備を必須とします。

  • ヘルメット:安全認証マーク付き、自転車用または登山用等
  • グラブ(手袋)
  • 携帯電話(GPS装置との兼用可)