審査結果
審査項目 | 値 | ポイント |
---|---|---|
車体本体重量(g) | 5,850 | 4,150 |
装備重量(g) | 1,500 | 250 |
実走行状態重量(g) | 7,700 | — |
ボーナスポイント(ポイント) | 2,110 | |
プレゼンテーション(ポイント) | 1,940 | |
ヒルクライム(時間) | 3:33:50 | 50 |
旅ポイント(ポイント) | 0 | |
ダウンヒル(減点ポイント) | 0 | |
走行後車検(減点審査) | -250 | |
輪行タイムトライアル(時間) | 32分 | 60 |
輪行審査(ポイント) | 225 |
驚異的な軽さが勝負を決めたと言えます。
プレゼンテーションにおいては審査員の評価が大きく割れていました。加工が極めて難しいチタンを様々な加工を施し独自・特異な機構を組み込んでいる点は高く評価されていました。
マシンの特徴
「04 KAWAKAMI TITANIUM」の一番の特徴は、チタン製の特異なフレームです。そして驚異的な軽さ。
異様なアピアランスは審査員や参加者・来場者に強烈なインパクトを与えていました。
フロントフォーク周りの構造と造形、フォークコラムの輪行時における独特な分割対応機構等 他に類を見ない物となっていました。
シートチューブ廃し、リアマッドガードを構造体としても利用するアイディア、軽量化の為に裏面を削り込んだクランクアーム、チェンホイルの取付部も削り取られる等、徹底していました。
他に類を見ない一体化されたシートポストとサドルの構造とシートポストとシートチューブ代わりのマッドガードとリアマッドガードの接合部。ブレーキパーツもチタン製の自作と思われます。
あまりの軽さからか、移動時にフリーのラチェット音がフレームに反響し甲高い音を発していたのが印象的でした。
輪行に際しては、独自のフォーク分割機構によりフォークを分離するほか、ハンドルの左側も分割構造となっています。ただし分割方式が特異かつ多い為 輪行に要する時間は長くなってしまっていました。
チームによる説明
抱負 | ガード・キャリア付のオーソドックスなランドナースタイルですが、フレーム・フォークはチタン製。仕様パーツも大会当日ギリギリまで軽量加工するつもりです。 自転車の制作は12~3年前に補助輪付きの子供用自転車を作ったのみで まともに乗って走るのはこれが初めてです。 子供用が0号車、今回フレームNo1号車で自身のライディングでチャレンジします。 |