Japan Bike Technique 2022 は、以下の10チームにより争われます。
Noチーム名所属カテゴリビルダーライダー
1戸田橋 cycle works個人通常田村 友隆田村 友隆
2テンション シルク絹自転車製作所通常荒井 正荒井 正
3montson山音製輪所通常尾坂 允尾坂 允
4KAWAKAMI・TITANIUM個人通常川上 伸一川上 伸一
5Hyozen Plant個人eBike荒井 峻太郎野村 玄
6グランボアサイクルグランボア株式会社通常土屋 郁夫前野 太志
7オオマエジムショCYCLE TOURING オオマエジムショ通常大前 仁杉山 咲弥
8NAGARA 自作自転車秘密研究所個人通常服部 伸一服部 伸一
9Panasonicパナソニック サイクルテック株式会社通常一色 一希伊藤 隼也
10グランボアebikeサイクルグランボア株式会社eBike土屋 郁夫土屋 郁夫

各チームの概要と抱負

No.1:戸田橋 cycle works

所属個人
ビルダー田村 友隆
ライダー田村 友隆
抱負前回(2019JBT)見学し、自作フレームでの参加を決意しました。
名エビルダーには及びませんが、自作3本目のフレーム、身の丈に合つた技量でフレーム作製いたしました。
創意工夫を凝らした参加車両と同じ土俵に立てることを、今から楽しみにしております。
アピール輪行収納の復元性(両輪固定位置決め)を焦点に作製致しました。
前後輪サンドイッチ収納方取ると、どうしても車輪固定位置・傷防止養生を施すのが面倒です。
サンドイッチ式収納法取ると車輪軸は必然的シートチューブ前後にあります。
そこで、両輪軸をフレーム一部に固定してしまおうと考えたました。
当初シートチューブダボ付け軸固定を試案しました。しかし丸い輪が付いてるのが野暮く、何か良い方法ないかと,シートチューブ穴あけ軸を固定方法選択。
穴あけて大丈夫? 大丈夫です[高井様]より太鼓判を押され、穴あけ加工を決めました。
両輪固定はΦM8mm全ネジにシートクイック加工取付 固定治具としました。
この軸固定方により、養生簡素化及び輪行時自立致します。
2022.4.1 両輪固定(シートチューブ貫通孔)輪行 特許出願致しました。

No.2:テンション シルク

所属絹自転車製作所
ビルダー荒井 正
ライダー荒井 正
抱負など抱負 前回の反省を踏まえ、革新的機能よりポイントを取れる仕様として、加点の高い装備(ドロヨケ・キャリア・ダイナモ)を取り付けた。
フレーム製作者自身で走る、(高齢者で体力の衰えを感じるが挑戦)
アピール部品の改造はしない、メーカーの品質を尊重する。
必要な物はオリジナルで軽量化を計る。
シフターはゴム紐でリターンスプリングと均等な反力を持たせシフトワイヤー付けた位置決めでインデックを取る。
2019ではXTのそ変速機なのでロッドで位置決めを可能にしたが、2022ではD/Aの細かい引きに対応した、ワイヤー式にした。
フロントキャリアはステンパイプ0.5mm肉厚で製作。
Vブレーキ本体はクロモリパイプ0.7mmから製作。
ドロヨケはカーボンロッドの枠にフィルムで製作。
ドロヨケステーはカーボンパイプとステンパイプで製作、前ステーはフロントサイドバックのサポートも兼ねる。
ダイナモは市販されていた軽量ブロックダイナモを本体をリア・ライトを前キャリアに改造して取り付け。

No.3:montson

所属山音製輪所
ビルダー尾坂 允
ライダー尾坂 允
抱負など前回同様、コースを楽しみたい。
オーダーの楽しさ、ツーリングの楽しさを皆さんに伝えられたらうれしく思います。
アピール今までのキャンピング車というと、キャリアが邪魔で、どうしても輪行が難しく、面倒。
ただ、長期の休暇が取れない現代人にとっては、自走で遠方に行くのは難しく、キャンプと輪行というのは重要な要素であると思われる。
今回は、それをなるべく簡単に楽に両立できる車体を目指した。
まず、キャリアを必要最低限の要素にし、折りたたむことができる様な形状にした。
強度不足の部分はバッグ側にキャリアの代わりとなる金属板を取り付けることで、トライアングルを作り、しっかりと固定。
また、ディスクブレーキで必要となるフォークブレードの補強にも一役買っている。
泥除けについても、3mmのアーレンキー一本で全て取り外しができ、外した後のネジも車体から脱落しないよう工夫している。
また、カーボン製の泥除けについても、破損の心配がない、柔軟性のある樹脂素材でできたものを使用している(折り曲げても割れない)。

No.4:KAWAKAMI・TITANIUM

所属個人
ビルダー川上 伸一
ビルダー川上 伸一
抱負など自転車の製作は12~3年前に、補助輪付きの子供自転車を作ったのみで、まともに乗って走るのはこれが初めてです。
こども用のが0号車、今回フレームNo.1号車で自分のライディングでチャレンジします。
アピールガード・キャリア付きのオーソドックなランドナースタイルですが、フレーム・フォークはチタン製。
使用パーツも大会当日ぎりぎりまで軽量加工するつもりです。

No.5:Hyozen Plant

所属個人
ビルダー荒井 峻太郎
ライダー野村 玄
抱負など自作の電動アシストユニットを搭載した自転車で参加させていただきます。トラブルなく最後まで走り切りたいです。
アピール日本のツーリング車であるという事を第一考えて輪行性や登攀・登坂性能をバランスよく求めつつ、現代ツーリング車らしくマルチパーパス/拡張性という点にも配慮しました。
電動アシストユニットありきの自転車ではなくユニットが未装着でも自転車として成立するように、またパーツ選択によってファストライト寄りに多用途で使える”道具”として想定しています。
少ないハンガー下がりによって26HE~700cを選択でき、担ぎ/走行のスタイルチェンジを選択できるようにしています。

No.6:グランボア

所属サイクルグランボア株式会社
ビルダー土屋 郁夫
ライダー前野 太志
抱負などグランボアの製品と現行機材の組み合わせで考えられる最高のランドナーです。
アピール電動ワイヤレスのフロントシングル仕様ランドナー。
ステンレスパイプを使用して軽量化を図りつつ、剛性のアップを求めています。

No.7:オオマエジムショ

所属CYCLE TOURING オオマエジムショ
ビルダー大前 仁
ライダー杉山 咲弥
抱負など2019 に引き続自作フレームでの参戦です。
フランスのコクールに負けないくらい軽いランドナーを作って、今回はぜひ結果にもこだわりたいです。
アピール前回のJBTで当方のライダーがダートの下りで苦戦し、次回はディスクブレーキでという要望があって、ディスクブレーキ仕様の軽量ランドナーを企図しました。
2021から2022への延期があってシマノの12速パーツが間に合ったため、内蔵穴等も最適な寸法で製作することができました。
前作と比べフレーム材料はオーバーサイズヘッドチューブやディスクブレーキ台座程度の変更ですが、塗装を含め40gの重量増となりました。

No.8:NAGARA 自作自転車秘密研究所

所属個人
ビルダー服部 伸一
ライダー服部 伸一
抱負などツーリング自転車の可能性を信じる一人のガレージビルダーとして全力で立ち向かいます。
アピール現代的でスマートなツーリング自転車

No.9:Panasonic

所属パナソニック サイクルテック株式会社
ビルダー一色 一希
ライダー伊藤 隼也
抱負などライダーが前回大会で道を大きく間違えるという大失態を演じたため雪辱を誓い参戦致します。前回大会で得られた経験のフィードバックを行い、道を間違えないようナビシステムの導入と、疲労していても簡単に輪行できるバイクを開発し、雪辱戦に備えます。今年こそはノートラブルで全力疾走!!!
アピールライド後の疲労した状態でも楽に早く輪行できるよう、輪行に特化した「輪行バイク」。
前回の大会参加時の輪行パートにて疲労した状態での輪行作業が如何に辛いものかをライダーが痛感したため、輪行の煩わしい作業を徹底的に洗い出し、バイク設計時に楽に手早く輪行できるようなギミックを考案し、搭載したバイク。
・輪行時に土台となるリヤキャリアによって輪行バッグに収納時も自転車が安定。
 さらに、輪行のパッキング時にも自転車が安定することでパッキング作業をサポート。
・輪行時にリヤキャリアで支える構造でリヤエンドの輪行金具不要。
・リヤキャリア車輪受けによって、輪行時車輪が定位置に収まるようにし安定感を向上。
・ドロヨケは外さずに輪行できるためパッキングも楽に出来、収納場所にも困りません。

No.10:グランボアebike

所属サイクルグランボア株式会社
ビルダー土屋 郁夫
ライダー土屋 郁夫
抱負など完走を目指します。
アピール2019年のジャパンバイクテクニークに出走した車両に後付けの電動アシストユニットを組み込んだランドナー。

Japan Bike Technique 2022 後援&スポンサー

後 援

長野県 高山村

株式会社 八重洲出版

スポンサー

本所工研
日泉ケーブル株式会社
日泉ケーブル株式会社
株式会社 日東
パナソニック サイクルテック株式会社

東京サンエス株式会社
新家工業株式会社
株式会社三ヶ島製作所
Crazy Character Print
株式会社 ヨシガイ
POWERPIT