チーム関係サイト
審査結果
審査項目 | 値 | ポイント |
---|---|---|
車体本体重量(g) | 14,500 | -2,400 |
装備重量(g) | 2,100 | -50 |
実走行状態重量(g) | 12,850 | — |
ボーナスポイント(ポイント) | 1,500 | |
プレゼンテーション(ポイント) | 2,020 | |
ヒルクライム(時間) | 1:48:30 | 350 |
旅ポイント(ポイント) | 160 | |
ダウンヒル(減点ポイント) | 0 | |
走行後車検(減点審査) | -250 | |
輪行タイムトライアル(時間) | 10分 | 200 |
輪行審査(ポイント) | 400 |
輪行対策に特化したデザインを採用。ホイールを格納する機能を持たせたリアキャリアを装備。ドロヨケも外さず取付部をピポットとして回転するだけで輪行に対応できる機構を採用。その効果は輪行に要する時間に表れていました。2番手の半分の時間を実現。
その一方で、輪行に対応した装備(キャリア)の存在が重量面で不利に働いていました。
マシンの特徴
「09 Panasonic」の一番の特徴は、独特な形状のリアキャリアにあります。
輪行時、このキャリアをベースに車体を立たせ、ホイールを差し込むだけで輪行袋に収容可能とする機構を採用していました。また、ドロヨケも片持ちのハーフサイズとし、取付部をピポットに回転するだけで収容可能としていました。
また、ドロヨケもハーフとなっていますが、キャリア上部に装着された輪行袋収容ケースと合わせる事で乗員への泥はねを最小限に抑える事が出来ている点が印象的でした。
このキャリア兼ホイールラックにより輪行を容易とするだけでは無く、輪行時のリアディレイラーの保護も可能とするほか、安定して車体を立てておくことが可能となっていました。
チームによる説明
設計上、留意・工夫した内容 | ・輪行時にリヤキャリアは土台として使用し、輪行し易いよう配慮。 ・リヤキャリアで支える構造にし、リヤエンドの輪行金具を不要とすることで 携行部品を減らすと共に、パッキングの作業を簡略化できるようにしました。 ・輪行時に車輪保持台座付きリヤキャリアにより輪行時、車輪が動くことを軽減。 綺麗なパッキング状態を維持でき、置いた際にパッキングが崩れることを防ぎます。 ・ドロヨケはクイックレバーで取り付け、輪行時はワンタッチで緩めてキャリア下に収納、 ドロヨケを外すことなく輪行することが出来、ライダーの負担を軽減致します。 また、ドロヨケを必要最小限とすることで軽量化にも繋がっております。 ドロヨケステーはダブルステーとし、ドロヨケが回転しない構造とし安全性にも 配慮したドロヨケに仕上げました。 |
アピールポイント | ライド後の疲労した状態でも楽に早く輪行できるよう、輪行に特化した「輪行バイク」。 前回の大会参加時の輪行パートにて疲労した状態での輪行作業が如何に辛いものかを ライダーが痛感したため、輪行の煩わしい作業を徹底的に洗い出し、バイク設計時に 楽に手早く輪行できるようなギミックを考案し、搭載したバイク。 ・輪行時に土台となるリヤキャリアによって輪行バッグに収納時も自転車が安定。 さらに、輪行のパッキング時にも自転車が安定することでパッキング作業をサポート。 ・輪行時にリヤキャリアで支える構造でリヤエンドの輪行金具不要。 ・リヤキャリア車輪受けによって、輪行時車輪が定位置に収まるようにし安定感を向上。 ・ドロヨケは外さずに輪行できるためパッキングも楽に出来、収納場所にも困りません。 |
自由記載 | ライダーが前回大会で道を大きく間違えるという大失態を演じたため雪辱を誓い 参戦致します。前回大会で得られた経験のフィードバックを行い、道を間違えないよう ナビシステムの導入と、疲労していても簡単に輪行できるバイクを開発し、 雪辱戦に備えます。 |